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kintoneの監査ログで取得できない情報、EMログなら取得できます!

公開日:2025.03.10
最終更新日:2025.03.10

本記事では、kintoneの標準監査ログで取得できる情報と、当社のプラグイン「EMログ」を導入することで得られる追加のログ情報について解説します。従来の標準監査ログでは取得できなかった、より詳細な操作履歴(例えばレコードの閲覧や削除)をEMログがどのように補完するのか、具体的な設定例やそのメリットを交えながらご紹介します。

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それでは、本題に入ります!

標準の監査ログで取得できる情報

kintoneの標準監査ログでは、以下のようなアプリ設定に関する変更履歴が記録されます。

・「アプリの設定」での各種設定変更

 ― アプリ全体の設定変更

 ― 「高度な設定」における操作内容

  ・ レコードのコメント機能の設定変更

  ・ レコードの変更履歴機能の設定変更

  ・ レコードの再利用機能の設定変更

  ・ レコードの一括削除機能の設定変更

  ・ アプリコードの設定変更

  ・ レコード一覧でのインライン編集機能の設定変更

参考:https://jp.cybozu.help/k/ja/admin/audit_logs/log/app_management.html#log_app_management_7040

ただし、標準監査ログでは、ユーザーによるレコードの閲覧や削除に関する情報は取得されないという制約があります。

EMログで取得できる情報

EMログプラグインを導入すると、標準監査ログでは補足されない以下の操作履歴も取得可能となります。

・レコードの閲覧情報の取得

 ― ユーザーがいつ、どのレコードを閲覧したかを詳細に記録

・レコード削除時の詳細ログ

 ― ユーザーがいつ、どのレコードを削除したか、また削除したレコードの内容を記録し、復元も可能

これにより、システム運用やセキュリティ面でのトラブルシューティング、コンプライアンスの強化など、さまざまな運用シーンでの有効活用が期待できます。

利用例

レコードの閲覧情報の取得=マイナンバーの管理

ユーザーがいつ、どのレコードを閲覧したかを正確に記録します。
たとえば、マイナンバー管理などの高度なセキュリティが求められる業務において、誰がどの機密情報にアクセスしたかを追跡できるのは、情報漏洩リスクの低減やコンプライアンス遵守の観点から非常に有用です。これにより、万が一のインシデント発生時にも迅速に原因究明ができ、安心感と信頼性が向上します。

レコード削除時の詳細ログ及び復元=バックアップ対策

EMログは、ユーザーがいつどのレコードを削除したかだけでなく、削除されたレコードの内容も記録し、必要に応じて復元も可能です!
また、レコードのデータだけでなく、添付ファイルやコメントも復元可能なので、ほとんど全てのデータを元に戻すことができます。
誤操作によるデータ損失を防止できるこの機能は、業務効率の向上はもちろん、データ管理面でのリスク軽減に直結します。

おわりに

今回は、kintoneの標準監査ログとEMログプラグインの違い・特徴について解説しました。EMログは、標準ログで取得できない詳細なレコード操作ログを補完できるだけではなく、誤って削除してしまったレコードの削除などにも対応できるので、データのバックアップ対策としても、ぜひ導入をご検討ください。