kintoneはビジネスの効率化に役立つ便利なツールですが、データの管理やセキュリティ面での課題も少なくありません。そこで活躍するのが、弊社エムザスのアクセスログ管理プラグイン「EMログ」です。
EMログは、以下の画像のように
・どのユーザーが
・どのアプリに
・どのようなアクションを行なったか
をログとして蓄積できるkintoneプラグインです。

アクセスログ管理プラグインと聞くと、「レコードの閲覧や作成のログが取れるだけでしょ?」と思われがちですが、EMログはログの取得以外にも様々な使い方があります!
今回は、EMログの便利な使い方を3つご紹介します!
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それでは、本題に入ります!
便利な使い方1:就業時間外にログが取得されたら通知する
EMログがログを保存する「EMログ管理アプリ」に少し手を加えることで、さらに便利にEMログを利用することができます。
例えば、「就業時間外にログが取得されたら通知する」ということも可能です!
手順1:時刻フィールドを追加する
「EMログ管理アプリ」に時刻フィールドを追加します。
フィールド名は何でも問題ありませんが、今回は「ログ作成時刻」としました。

「レコード登録時の時刻を初期値にする」にチェックをつけます。

手順2:レコードの条件通知の設定をする
・ログ作成時刻 < 9:00 AM
・ログ作成時刻 > 6:00 PM
・いずれかの条件を満たす
このように設定することで、9:00〜18:00の就業時間外にレコードが作成された時に条件通知をすることができます。

手順3:必要に応じてメール通知の設定をする
通知をメールで受け取る場合、「kintoneシステム管理 > 利用する機能の選択」から、通知のメール送信の設定をします。
以下のように、
・通知のメール送信機能を利用する
・REST APIの通知をメールで送信
にチェックを入れることで、kintoneの通知をメール送信することができます。

便利な使い方2:誤って削除してしまったレコードを復元する
レコードを誤って削除してしまった場合に備えてEMログを利用する、ということも可能です。
EMログを適用しているアプリでレコードを削除した場合、削除レコードの内容がEMログ管理アプリに保存されるため、「レコードを復元」ボタンから添付ファイルやコメントを含めてレコードを復元できます!

便利な使い方3:復元したくないデータは復元の対象外とする
すべてのデータが復元対象となると、場合によっては不要なデータまで復元されてしまうことがあります。例えばマイナンバーカード管理アプリなどの場合、「閲覧ログは取得する必要があるが、レコードが削除された場合は、確実に削除する必要がある」ということがあります。EMログでは、削除レコードを復元したくない場合はあらかじめ復元対象外の設定をしておくことが可能です。
設定方法
EMログの設定画面で、「レコード削除時に削除したレコードの内容をログに残さない。」にチェックを入れることで、削除レコードの内容をログに残さず、復元不可能とすることができます。

まとめ
エムザスが提供するkintoneのアクセスログ管理プラグイン「EMログ」は、セキュリティ対策やデータ管理において非常に強力なツールです。就業時間外のアクセス監視、誤削除レコードの復元、復元対象外データの指定など、使い方を工夫することで業務の効率化と安全性をさらに高めることができます。ぜひこれらの機能を活用して、kintoneの運用をよりスムーズに進めてみてください!