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「給与DXのエムザス」 給与とシステム両方を本業に約20年

シリーズ4:他社手法との比較

公開日:2026.03.27
最終更新日:2026.03.27

BPOは「分断」、BPaaSは「統合」
従来型のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の多くは、業務の一部を外部に切り出す「分断型」のサービスでした 。
お客様側でデータを作成し、それを委託先に送り、計算結果を受け取ってまた自社システムに反映させる……。この過程でどうしてもデータの「分断」が生じ、再入力や確認の手間が発生していました 。
対して、エムザスの提供するBPaaSは、クラウドを介してお客様と専門家が同じシステムを共有する「統合型」です 。
業務もデータも一つの仕組みに集約されるため、受け渡しのロスが物理的に発生しません 。
この「統合」こそが、業務スピードを上げ、ヒューマンエラーを根絶するための鍵となります 。
分断されたパーツを繋ぎ合わせるストレスから解放されること。それがBPaaSがもたらす最大の変革です 。

プロセスを社内で持つか、プロと共有するか。どっちが安心?
「社内で完結させている方が、中身が分かっていて安心だ」と考えがちですが、実はそこに「属人化」という大きなリスクが潜んでいます 。
担当者しか知らないマイルールが増え、ブラックボックス化が進むと、その担当者が不在になった瞬間に業務が止まってしまうからです 。
BPaaSは、業務プロセスをクラウド上の「業務シナリオ」として定義し、エムザスという専門家集団と共有します 。

透明性の確保: 進捗状況がリアルタイムで可視化され、誰でも状況を把握できます 。
プロの視点: 社会保険労務士や給与計算の専門家が常に寄り添っているため、法改正対応などの判断も確実です 。
BCP対策: 万が一の際もエムザスがプロセスを把握しているため、業務が途切れることはありません 。 プロセスを「抱え込む」安心から、「共有する」安心へ。これこそが持続可能なバックオフィスの姿です 。

◆ データの「転送」と「共有」の違いを知っていますか?
「データを送っています」というBPOと、「データを共有しています」というBPaaSでは、その効率に雲泥の差があります 。
従来のBPOでは、委託先専用のフォーマットにデータを書き出し、メールやポータルサイトで「転送」していました 。
この「転送」のたびに、データの不整合や漏洩のリスク、そして何より転送用のデータを作るという「無駄な業務」が発生します 。
BPaaSが活用する「専門家ライセンス」は、この転送プロセスそのものを消滅させます 。
お客様がシステムに入力したデータは、そのままエムザスの画面にも反映されます 。
「送る・受け取る」という手間をなくし、常に「そこにある」最新情報を活用する 。
このわずかな言葉の違いが、年間で数百時間ものロス削減に直結するのです 。

◆「業務の専門家」だけでは不十分な今の時代のDX
これまでのアウトソーシング先を選ぶ基準は、「給与計算に詳しいか」「社労士資格があるか」といった業務知識が中心でした 。
しかし、DX(デジタルトランスフォーメーション)が求められる現代、それだけでは不十分です 。
システムの設定やデータ連携、クラウドの活用といった「ITの専門知識」がなければ、いくら実務を代行してもらっても業務は楽になりません 。
エムザスは、社労士法人としての高い専門性に加え、自社でシステム開発も行うITサービス部門を併せ持っています 。

実務のプロ: 複雑な給与体系や法改正にも正確に対応します 。
進捗状況の一目瞭然: 奉行クラウドの画面を開けば、今どの工程が完了し、誰がボールを持っているかがリアルタイムに分かります 。
DXのプロ
: 奉行インストラクターやkintone認定資格者が最適なデジタルフローを構築します 。
「実務とDXの二刀流」だからこそ、単なる代行を超えた「業務の整流化」が可能になるのです 。

◆バラバラなシステムが招くコスト増とリスクの正体
「安価なクラウドを組み合わせて使えば安上がりだ」という考え方は、長期的には高いコストを支払うことになりかねません 。勤怠、給与、労務、人事がそれぞれ別のシステムで運用されていると、情報の同期に膨大な手作業が発生するからです 。

見えないコスト: 転記ミス、データの不整合、それらを修正するための残業代 。
重大なリスク: 古いデータに基づく給与計算や、法改正時の設定漏れによるコンプライアンス違反 。
人材の疲弊: 価値を産まない「作業」に追われる担当者のモチベーション低下 。
エムザスのBPaaSは、奉行クラウドを中心とした統合型システムにより、これらの隠れたリスクを排除します 。バラバラなものを繋ぐコストをゼロにし、組織全体のエネルギーを本来の目的である「人的資本の強化」へ振り向けましょう 。

◆内製(自社運用)の限界点と、それを超えるBPaaSのアプローチ
「自社で全てコントロールするのが一番確実だ」という考え方は、かつては正解でした 。
しかし、労働基準法の複雑化、頻発する社会保険制度の改正、そして労働力不足という現代の荒波の中では、内製運用は限界を迎えつつあります 。
自社運用の最大の懸念は「属人化」です 。
特定のベテラン担当者の頭の中にしかないルールや、複雑に組まれたExcelマクロは、その人がいなくなった瞬間に修復不可能なブラックボックスと化します 。
エムザスのBPaaSは、この限界を「標準化」と「外部の目」で打破します 。

標準への準拠(Fit to Standard): 独自の複雑な運用を整理し、システムのベストプラクティスに合わせることで、誰でも運用可能な体制を構築します 。
プロの常時監視: 専門家ライセンスを通じ、エムザスの社労士が常にシステムの中身を把握しているため、担当者の交代や不在時でも業務が途切れません 。 内製のような「小回りの良さ」を保ちつつ、組織としての「継続性」をプロが担保する。これがBPaaSのアプローチです 。

◆SaaSだけを導入しても業務が楽にならない理由
「最新のクラウド給与ソフトを入れたのに、なぜか手作業が減らない」。
そんな不満を抱える企業は少なくありません 。
それは、SaaS(ソフトウェア)はあくまで「道具」であり、それを使いこなすための「業務設計」と「メンテナンス」が欠落しているからです 。
給与計算を正しく回すには、法改正に伴う設定変更、保険料率の改定、複雑な支給控除の定義など、継続的な「デジタルメンテナンス」が不可欠です 。
BPaaSは、SaaS(奉行クラウド)という道具に、エムザスの「業務知見」を最初から組み込んで提供します 。

設定から運用まで伴走: 初期設定の代行から操作指導、その後の運用フォローまで、システムと実務の両面からサポートします 。
アップデートの活用: システムが進化しても、それをどう業務に活かすかをプロが指南するため、ツールの持ち腐れを防ぎます 。 道具だけを買うのではなく、その道具を使って「成果」を出し続ける仕組みを丸ごと手に入れるのがBPaaSの価値です 。

◆派遣社員の活用とBPaaS、コストパフォーマンスが良いのは?
一時的な人手不足を補うために派遣社員を雇うケースもありますが、人事労務業務においては慎重な比較が必要です。

派遣社員の場合、まずは自社のやり方を「教育」するコストが発生し、契約期間が終了すればそのノウハウは社外へ流出してしまいます 。
また、派遣社員がミスをした際、最終的な責任を負い、チェックを行うのはやはり社内の社員です 。
一方、エムザスのBPaaSは「組織」への委託です。

教育コストの消滅: エムザスには奉行インストラクターや給与実務のプロが揃っているため、一から教える必要はありません 。
ノウハウの資産化: 業務シナリオとしてクラウド上にプロセスを蓄積するため、会社の知見として残ります 。
責任の共有: 社労士法人が実務に深く関与するため、専門的な視点でのチェックが標準で備わっています 。 短期的な「労働力」の補充か、長期的な「業務品質」の向上か。トータルコストで見れば、BPaaSの優位性は明らかです 。

◆顧問社労士とBPaaS、それぞれの役割と使い分け
「顧問社労士がいるから、うちは大丈夫だ」と思われているかもしれません。しかし、多くの顧問社労士の役割は「相談業務」や「最終確認」が主であり、毎月の膨大な給与データ入力や計算実務までは踏み込まないことが一般的です 。 そのため、現場では依然として「社労士に渡すためのデータ作成」というアナログ作業に追われています 。 エムザス社会保険労務士法人は、この「実務の最前線」をBPaaSで引き受けます 。

相談と実務のシームレスな融合: 相談に乗るだけでなく、その判断を直接システム(奉行クラウド)に反映し、実務を回します 。
データ転送の廃止: 専門家ライセンスにより、社労士が直接お客様のデータを確認できるため、委託用のデータ作成・転送が一切不要になります 。 「アドバイスをもらう相手」から「一緒に業務を回すパートナー」へ。社労士の役割を劇的にアップデートするのがBPaaSです 。

◆従来のシステムリプレースと何が違うのか
これまでのシステムリプレースは、単に「古いソフトを新しいソフトに買い替える」ことでした。
しかし、中身の業務フローがアナログなままであれば、新しいソフトを入れても効果は限定的です 。
エムザスのBPaaSは、システムのリプレースに合わせて、業務そのものを「整流化」することを目指します 。

最適ルートの設計: お客様の現状に合わせて、SaaS構築を先行させるか、BPO再構築を先行させるか、最適な移行ルートを設計します 。
プロセスの再定義: システムの刷新を機に、無駄な承認工程や手作業をプロの視点で洗い出し、デジタル時代にふさわしいフローへ作り変えます 。 単なるツールの入れ替えではなく、人事労務という「OS」そのものを刷新すること。それがエムザスの提案するBPaaSへの道です 。