こんにちは、エムザス ITサービス部です。
今回は、弊社で開発しているkintoneのアプリ分析プラグイン「EMdocMaker」の今後の機能アップデートについて紹介させていただきます!
エンドユーザー様のアプリを開発しているSIer様だけではなく、社内のkintoneアプリ開発担当者様にも便利なアップデートとなりますので、ぜひご確認ください!
※正確なリリース日程については、改めてお知らせいたします。
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それでは、本題に入ります!
これまでの「EMdocMaker」
「EMdocMaker」は、
- アプリ定義書の出力
- アプリ関連図の出力
- プロセス管理図の出力
といったドキュメント作成に特化したプラグインとして、多くの方にご活用いただいてきました。
特に、エンドユーザー様のアプリ開発をサポートする開発会社の皆さまや、社内で複数のアプリを管理する情シス・業務改善担当の皆さまにとって、「アプリ構成の見える化」に役立つツールとしてご好評をいただいています。
今回のアップデートで何ができるようになったの?
今回のアップデートでは、アプリ定義書をもとにアプリ設定を比較・移行できる機能を追加しました!
具体的には以下のことが可能になります!
出力したアプリ定義書を読み込んで・・・
- 対象のアプリ設定と比較して、差異がある設定を色分け表示
- チェックボックスで、反映対象の設定を選択
- 選んだ設定を、簡単・正確に移行
つまり、設定の差分を目で見て確認しながら、必要な設定だけ移すことができるんです!
例えば以下のように、チェックをつけて反映したい設定を選択できます。

そして、アプリ定義書から選択した設定を、一度に正確に指定のアプリに反映することができます!

このアップデートはどんな時に嬉しい?
1. 設定移行が劇的にラクに!
これまでは「開発用アプリの改修が完了したら、変更した設定をどこかにまとめておいて、本番用アプリに移行…」という地道な作業が必要でしたが、今回の機能でその手間が激減します!
特に、
- エンドユーザー様向けにkintoneアプリを構築している開発会社の方
- 社内でアプリを複製して複数展開する業務改善担当の方
にとっては、開発完了後の設定反映がとにかくスムーズになります。
2. 定義書が“設定のバックアップ”に!
さらに、アプリ定義書を定期的に出力しておけば、万が一のときに「設定の履歴」や「復旧の手がかり」として活用できます。
定義書が、アプリ設定のバックアップとしても役立つのは安心ですね。
アプリテンプレートじゃダメなの?
アプリテンプレートで移行する場合、新しいアプリができてしまうので、データ移行が必要になってしまいます。
また、関連しているアプリがあると、それらのアプリも紐づいてテンプレートに含まれますので、不要なアプリが入ってきてしまいます。
今回のアップデート機能を使用すると、上記のような煩わしさもなくなります!
おわりに
今回はEMdocMakerに予定している機能アップデートについてご紹介しました。
今後も「EMdocMaker」は、現場で本当に使えるツールであり続けるために進化していきます!
ぜひ新機能をお試しいただき、感想やご要望をお聞かせください。